かつての歴史的アイデア商品で、現在は一般的になっている商品の発明経緯を紹介します。

歴史的アイデア商品

アイデア商品生み出すことは、何も商品の形状や規格を突飛なものにするということだけを意味するものではありません。
同じ品物でもその流通経路や産地、鮮度の違いによって、商品価値が全く違ってきますので、その辺りのアイデア次第でヒット商品として成功するかどうかが決まってきます。
特に生鮮食料品などの分野においては、その傾向が強いようです。
かつて、デパートの地下食料品売り場を多額の資金をつぎ込んで、全国から実に多種多様な野菜・果物や魚などを仕入れて販売出来るよう全面改装した店があり、開店前の前評判も上々だったそうです。
しかし、いざ開店してみるとその売れ行きは期待したとおりには伸びず、価格を下げたり更に商品の種類や在庫を増やしたりするなど、さまざまな試みをしましたが売り上げはいっこうに伸びず、落込む一方だったと言います。
それが、ある一人の消費者の提案で、商品流通経路を見直したところ、一時保冷庫に貯蔵するというプロセスを踏むことによって鮮度が損なわれていることが分かったそうです。
その後、朝現地で採ったものをその日のうちに販売するなど、産地直送の販売方法に切換えたところ、この地下売り場の売れ行きは急速に伸び、大成功を収めたそうです。

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